作業時の注意点

作業時の注意点まとめ

目的:事故・破損・クレームを防ぐための実務ルール
「キレイにすること」より 壊さない・勝手な判断をしない ことを最優先にしてください。


基本ルール(必ず守ること)

  • 新品同様に戻す必要はありません
    → 家庭の掃除は「生活に支障が出ないレベル」で十分です
  • 迷ったらやらない・触らない・確認する
  • 力を入れすぎない・無理に外さない・分解しない
  • 古い物は丁寧に扱っても壊れる可能性があることを前提にします

キッチン作業の注意点

【NG】食洗機に入れてはいけないもの

以下の物は 原則として食洗機NG。必ず手洗いしてください。

  • 木製品(まな板、箸、木のスプーンなど)
  • 漆器・塗装のある食器
  • アルミ製品(変色・腐食の原因)
  • 銅製品
  • クリスタルガラス
  • 耐熱表示のないプラスチック製品
  • フッ素・セラミック加工のフライパン

※ 判断に迷った場合は 入れない が正解です


【重要】フライパン・鍋の扱い

フッ素コート(テフロン等)のフライパン

  • 金属スプーン・金属ヘラは 絶対NG
  • 表面をゴリゴリこすらない
  • 金属タワシ・研磨剤入りスポンジは 使用禁止

※ コーティングが剥がれると 修復不可・クレームに直結 します

使用してよい調理器具

  • シリコン製
  • 木製
  • ナイロン製(耐熱表示があるもの)

【NG】樹脂(プラスチック)製しゃもじ・ヘラ

  • フライパンで使用しない
  • 直火や高温の鍋に入れない

→ 溶ける・変形する・異臭が出る原因になります


包丁・刃物の取り扱い

  • 食洗機は使用しない
  • 浸け置きしない(錆・事故防止)
  • シンクに沈めっぱなしにしない

掃除作業の注意点

古い設備・備品について

以下は 壊れやすい代表例 です。

  • 古い換気扇
  • 年数の経った洗面台・トイレ
  • 劣化した蛇口・パッキン
  • 古い家具・建具

基本対応ルール

  • 強く引っ張らない
  • 無理に回さない
  • 外れそう・グラつく物は触らない
  • 異音・違和感があったら すぐ作業を中止

水回り掃除の注意点

  • 酸性洗剤とアルカリ性洗剤の 混合厳禁
  • 長時間のつけ置きは行わない
  • メッキ部分・樹脂部分は研磨しない

※ ピカピカより 現状維持 を優先してください


洗剤・掃除道具の使用ルール

  • 洗剤は 指定量以上使わない
  • 強い洗剤は必ず目立たない場所でテスト
  • 用途不明の洗剤は使用しない

家電製品の取り扱い

電子レンジ・炊飯器・トースター

  • 勝手に分解しない
  • 内部パーツは外さない
  • 異音・異臭がした場合は作業中止

洗濯機

  • 分解清掃は行わない
  • フィルターが固い場合は無理に外さない

【触らない】作業対象外のもの

  • 私物の書類・郵便物
  • 現金・貴重品
  • パソコン・精密機器
  • ペット用品(事前指示がない場合)

判断に迷った場合の対応フロー

  1. 作業を止める
  2. 現状を保つ
  3. 必要に応じて写真を撮る(社内ルールに従う)
  4. 責任者または依頼主に確認する

まとめ(必ず覚えること)

  • 壊さないことが最優先
  • 古い物は無理をしない
  • 自己判断で進めない

この3点を守るだけで、トラブルの大半は防げます。


※ 本ページは新人研修・スタッフ教育・社内マニュアルとしてそのまま使用できます